このたび、カディンチェ株式会社は8月12日に下記住所に移転することになりました。
旧オフィスと同じ西小山駅が最寄り駅ですが、人員増加によりオフィスの広さが倍ほどになり、VR体験スペースなどを設けています。
なお、移転に伴う電話番号やFAX番号の変更はありません。
️オフィス新住所
〒142-0062
東京都品川区小山6-5-10 千代田ビル 2F
オフィス電話番号・FAX番号
03-6451-3560
今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
ニュースを管理するぺージ
このたび、カディンチェ株式会社は8月12日に下記住所に移転することになりました。
旧オフィスと同じ西小山駅が最寄り駅ですが、人員増加によりオフィスの広さが倍ほどになり、VR体験スペースなどを設けています。
なお、移転に伴う電話番号やFAX番号の変更はありません。
〒142-0062
東京都品川区小山6-5-10 千代田ビル 2F
03-6451-3560
今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
Kadinche Compnay Ltd. (Head Office: Shinagawa-ku, Tokyo; President: Soko Aoki) has developed a virtual reality (VR) simulator for watches using a 3D interactive display with the Seiko Museum (Location: Sumida Ward, Tokyo).
Seiko is a wristwatch manufacturing company which sells the highest standard wristwatch in the world. Among them, Grand Seiko is the most exclusive lineup, the internal structure movement is highly accurate and complicated. I used illustrations and moving images to explain the structure and behavior of the movement so far, but it was difficult to describe in detail because the three-dimensional structure moves with time. We developed a 3D clock simulator as a system for experiencing complicated movements three-dimensionally and interactively, and to understand more easily.
The 3D clock simulator uses zSpace 200, it is a 3D interactive display developed and sold by zSpace, USA. And the people who are experienced, they operate a three-dimensional model of a clock using a pen type device called a stylus. You can stereoscopically see how the mechanical, quartz and spring drive, which are three movements works which is developed by Seiko. By using the stylus, you can virtually disassemble and integrate the movement. In Kadinche, we developed this simulator with Seiko Museum. This simulator will be open to the public on 10th August 2016 at the Seiko Museum (http://museum.seiko.co.jp/).
皆様とのご協業・ご支援のおかげもありまして、カディンチェ株式会社は本日無事に第8期を終えられました。日頃からのご愛顧に感謝申し上げます。
このような期末のご挨拶文章は第4期期末、第5期期末、第6期期末、第7期期末と今回で5年連続で記載しており、自分たちで振り返るためにも役立っており、今回も同じように記させて頂きます。
2016年はVR元年と呼ばれているようで、ヘッドマウントディスプレイメーカーやパノラマカメラメーカーといった直接的にVRに関係しそうなメーカーだけでなく、通信キャリア・ソーシャルゲーム会社・コンテンツホルダー・広告代理店など、多くの業種がVRに進出してきました。当社はもとはといえば空間の3Dスキャン・3Dモデリングから事業を開始した会社で、その後パノラマ写真を用いたバーチャルショップ・バーチャルツアー構築ツールPanoPlaza Tourや、パノラマ動画共有サービスであるPanoPlaza Movieの提供に取り組んできました。いわば3D仮想世界やパノラマ技術に取り組んでいたら、VRという巨大な波にのまれつつある(上手に乗りこなしたい)というような現状です。
当社では昨年度より公開しているパノラマ動画共有・配信サイトのPanoPlaza Movieに加えて、パノラマ動画のライブストリーミングを可能にしたPanoPlaza Liveを一般公開しています。360度映像を一般の方でも生中継できるようになりました。また、スマートフォンで360度動画を閲覧するためのプレーヤーを自社開発して、お客様への提供も開始しています。実写系360度動画関連のウェブサービスやソフトウェア開発を技術開発の軸にしています。
一方で、世の中的にはアメリカにて4大スポーツのVRライブストリーミングや大手メディアにてVRジャーナリズムが開始されたり、YoutubeやFacebookといった一般ユーザ層に親しみのあるサービスでも360度動画対応をするなど、大きな動きが発生しています。またハリウッドの多くの映画関連会社もVRに関する事業・投資を開始しています。そんな中、日本の企業は研究開発としても事業開発としても後塵を拝しており、当社としても植えてきた種を育て、また必要に応じて新しい種を作れないかと模索しています。
市場拡大期の市場ニーズに応えるためにも、さらなる研究開発体制の構築のためにも、人数が増え、現在のオフィスでは入りきれなくなったため、今月中には移転することになりました。詳細はまた別途ご連絡いたしますが、倍ぐらいの広さのオフィスに移転しVR体験スペースなども設ける予定ですので、是非遊びにいらしてください。
第9期もどうぞよろしくお願いいたします。
■パノラマ動画コンテンツプラットフォーム:PanoPlaza Movieの提供
前年度よりハコスコ社のハコスコストアや、メガハウス社のボッツニューにPanoPlaza MovieのOEM版を提供しており、これらの運用が継続しているのに加えて、以下の様な新規のOEM提供開始・運用代行も始まりました。
・2016年2月:パノラマ動画投稿・共有サービス「Entapano VR」を開発
■パノラマライブストリーミング:PanoPlaza Live
2015年8月に当社初の360度パノラマライブストリーミングをVRコンソーシアムのイベントにて実施し、2016年4月にPanoPlaza Movieにてそれらライブストリーミングを受信・表示できるようにし、さらにパノラマライブストリーミング送信用の独自ソフトであるPanoStreamの一般無料提供を開始しました。
・2016年4月:PanoPlaza Live サービス一般公開
・2016年4月:360度動画配信ソフト「PanoStream」を一般公開
屋外の無線通信網を用いたウェアラブルパノラマライブストリーミングも、東京マラソンを走るランナーと協力して実施し成功しました。
・2016年3月:ジョセフの東京マラソン2016 360度中継
■実写系VRコンテンツの制作・アプリ開発
360度動画を活用した実写系VRコンテンツの制作や、それらを利用したアプリケーション開発は以下の様に実施できました。
・2015年11月:ファイザーバーチャル工場見学アプリ・コンテンツ
・2015年12月:NHK VR Newsに掲載されているいくつかのVRコンテンツ(Road to Rio、360度視るニューススタジオ、時が止まった保育園、失われた日常、その他)を撮影・制作いたしました
・2016年5月:ジャガーランドローバーバーチャル・ドライブアプリ
・2016年7月:東京スカイツリーVRアプリ・コンテンツ
ソニーコンピュータサイエンス研究所の笠原さんやアスリートソサエティ代表の為末さんとはじめたスポーツVRシリーズについては、以下の2コンテンツを追加撮影出来ました。
・2015年12月:ボブスレー
・2015年12月:ビーチバレー
■受賞
東京ビックサイトで2016年6月29日(水)〜7月1日(金)の3日間開催される「先端コンテンツ技術展」にカディンチェ株式会社は出展します。先端コンテンツ技術展はVR・3Dサウンド・ドローンといった最先端技術やエンターテイメント技術が展示され、様々な技術・製品の体験・体感を通して、新たなイノベーションを生み出すきっかけとなる展示会です。また、大規模な国際総合展「コンテンツ東京2016」の専門見本市の1つでもあります。
今回はパノラマ撮影用レンズを提供しているEntaniya(インタニヤ株式会社)様との共同出展となります。
弊社ブースでは、リアルタイムにVR映像を配信するライブストリーミングの実演やVRコンテンツ配信プラットフォームである「PanoPlaza Movie」を展示する予定です。また、GearVRで閲覧可能な臨場感・没入感あふれるコンテンツも準備中で、来場者の方に楽しんで頂ける様なブースとなる予定です。
ライブストリーミングやVRコンテンツ配信にご興味がある方に限らず、VRコンテンツ・アプリ制作やVRを活用したマーケティングなど、VRにご興味のある方は、ぜひお立ち寄り下さい!
名称:第2回 先端コンテンツ技術展
日程:2016年6月29(水)〜7月1(金) 10:00〜18:00
開場:東京ビックサイト
主催:リード エグジビション ジャパン株式会社
ブース位置:3-20
米国ラスベガスで開催された世界最大の放送機器展覧会「NAB Show(NAB2016)」に株式会社ソリトンシステムズ社(本社:東京都新宿区)が出展し、カディンチェ株式会社はブース展示の協力を行いました。
本ブースでソリトンシステムズ社は、3G・4G/LTEなどの様々なモバイルネットワークで高品質な映像をリアルタイムにストリミーングできるSmart-Telecaster Zaoを展示しました。ソリトンシステムズ社の独自技術である伝達制御技術RASCOWで動的に動画を圧縮、低いレイテンシーで映像を転送します。
配信する映像はSony CSLが開発しているJackIn Headを使用して真下を除く全方位映像を撮影し、配信先としてPANOPLAZA LIVEの技術をご活用頂きました。
2016年6月4日に行われた電塾定例勉強会にて、弊社取締役社長の青木が「Movie&Live:実写系VRコンテンツの配信と中継システム」と題し講演を行いました。弊社事業のパノラマ静止画・パノラマ動画の撮影/制作の紹介やパノラマ動画共有・配信サービス「PANOPLAZA MOVIE」のOEM事例、360度ライブストリーミング配信についてお話させて頂きました。
勉強会は360度VR実写動画に関する内容で7部構成となっており、様々なVR最新情報を入手できるいい機会となりました。詳細はこちらのページからご覧ください。
360度カメラで撮影したパノラマ動画を自由に投稿・共有できるPANOPLAZA MOVIEアプリをアップデートしました。今回のアップデートでは「ログイン機能」と「iCadeコントローラによる操作機能」が新たに追加されています。
・ログイン機能の追加
・iCadeコントローラによる操作機能の追加(iOSアプリのみ)
今までログイン機能はブラウザのみの対応でしたが、アプリでもログインが可能となりました。本機能の追加により自分が投稿した動画を一覧で確認できる「My Video」やストリーミングを一覧表示する「My Stream」をアプリからも閲覧できる様になります。
iCadeとはiOS用のゲームコントローラです。Blutooth接続でiPhoneやiPadに接続し、スイッチコントロールとしてPANOPLAZA MOVIEアプリを制御することができます。
Bluetoothとの接続方法は、iCade製品によって異なります。例えば「Bluetoothマルチメディアリモートコントローラー」でしたら、iPhoneの「設定」→「Bluetooth」で「MOCUTE・・・・」という表記が対象製品になります。商品仕様はこちらのページでご確認ください。
「Bluetoothマルチメディアリモートコントローラー」には2つのモードがあり、左側のスイッチで「Game」モードと「Key」モードの切り替えが可能です。
・「Game」モード時は、以下のコントロールが可能になります。
・「Key」モード時は、以下のコントロールが可能となります。
360度動画のタッチ操作や iPhone の向きでの閲覧に加えて、コントローラ (iCade) に応じた閲覧もお楽しみください。
360度動画や360度静止画を撮影すると東西南北全ての物が映り込み、本来撮影したくない物や撮影者自身まで映り込んでしまいます。その場合、後処理によってボカシを施したり画像を上から被せる形で見えなくする方法が一般的です。しかし、そのまま360度動画に画像を埋め込むとVR映像として閲覧した時に画像が歪んだ形で表示されてしまいます。
本来の形で画像を表示させるためには、Unityやkrpanoといったソフトウェアで実装をする必要があり、YoutubeやPANOPLAZA MOVIEといった動画を投稿するプラットフォーム上では対応する事ができません。そこでカディンチェでは、VR映像にした時の画像の歪みを予め考慮して埋め込み画像を変換し、元の360度動画に貼付可能な制作用ソフトウェアを開発しました。本技術により360度動画のどの位置にでも任意の画像を埋め込む事が可能となり、よりお客様のご要望に沿った360度コンテンツを提供する事が可能となりました。
通常の画像を埋め込んだ場合とVR映像にした時の歪みを考慮した場合でどのように変わってくるのかご紹介いたします。
まずは通常の画像を埋め込むとVR映像ではどのように表示されるのか見てみましょう。
埋め込む画像として、今回は以下の画像を準備しました。
埋め込んだ直後の画像はこちらです。この状態では綺麗な円と四角形になっています。
では、この画像をpanoplaza movieにアップロードして閲覧してみます。
結果は、以下の画像の様に歪んだ形で表示されてしまい、元の形である丸や四角形が崩れてしまっています。
次に、VR映像にした場合の歪みを考慮して作成した画像を埋め込んでみましょう。
下記がその画像です。この画像は弊社が独自に開発したソフトで作成しています。
この状態ではとても正常に表示されるとは思えません。
この画像をpanoplaza movieにアップロードしてみます。
すると綺麗な丸や四角形で表示される事が確認できました。
いかがでしたでしょうか。Youtubeにアップされている360度動画では、動画の真下や真横に企業ロゴなどが挿入されているコンテンツはありましたが、その他の位置に画像を設置する事は容易ではありません。
今回開発したソフトでは、真下以外にも色んな位置に画像を自然な状態で貼り付ける事ができるため、より目的にあったコンテンツ提供が可能となります。
360度専用カメラのTheta SやEntaniya Fish Eye 280°レンズなどで撮影した映像をリアルタイムに配信できる「PanoStream」を一般公開しました。今回公開したPanoStreamはPANOPLAZA LIVEに特化したWindows用のソフトウェアです。詳しい仕様や使い方はこちらのページにて紹介しています。
2016年4月15日に公開した360度動画ライブストリーミングシステム「PANOPLAZA LIVE」が各種VRメディアに掲載されました。
VRに関する様々な最新情報を紹介しているVR専門メディア「PANORA VIRTUAL REALITY JAPAN」に「PANOPLAZA LIVE」を掲載いただきました。 360度動画のライブ配信に関する特徴や、後日配布予定の送信側Windowsアプリ「PanoStream」について掲載いただいています。詳しくはこちらのページをご参照ください。
国内外のVR最新情報を紹介しているVR専門メディア「Mogura VR」に「PANOPLAZA LIVE」を掲載いただきました。 特にスポーツ分野での360度動画ライブストリーミングでの実績を評価して頂き、2016年に行われた東京マラソンでの360度中継の様子が取り上げられています。詳しくはこちらのページをご参照ください。