[日経MJ]に掲載されました!

2013年2月

2013年2月15日の日経MJ紙3面Web Marketingにて、”「歩き回り」で衝動買い促す店を再現「PanoPlaza」開発”、という記事としてPanoplazaが掲載されました。

Open Web Asia 2012 (中国・海南島) にて発表

2012年12月

2012年12月10日(月)に中国は海南島で開かれたOpen Web Asia 2012にてサービス紹介のプレゼンテーションを行ってきました。Open Web Asia 2012ではその年にアジアで活躍した約100のベンチャー企業をリストアップし、アジア各国のテクノロジーやスタートアップ系のオンラインメディア関係者10人により投票し、トップ10が実際にプレゼンテーションをするというイベントでした。Panoplazaに投票して下さったメディア関係者の皆様、ありがとうございました!

今回のOpen Web Asia 2012はAPEC SME Summit(アジア太平洋経済協力会議の中小企業向けサミット)の最終日に位置づけられていて、アジア各国のメディアやスタートアップ関係者以外では、中国の方が多かったようです。10社のプレゼンテーターの渡航費や宿泊費は運営側により支払われたものの、ホテルが満室だったため他社との同室になりました(私は韓国のスタートアップで、カップル向けのメッセージングアプリを提供しているBetweenの方と同室でした)。

過去にシンガポールで開かれたStartup Asia 2012やEchelon 2012で知り合った友人との再会はもちろん、今回新たに知り合えたスタートアップ関係者やメディア関係者との出会いは貴重なものになりました。また中国のスタートアップシーンを学ぶことも出来ました。来年のOpen Web Asia 2013はインドネシアで開かれるという噂ですので、参加を希望されるベンチャーの皆様はすでに募集が掛かっているシンガポールでのEchelon 2013等に応募して、関係者への露出をを増やしてはいかがでしょうか。

関連記事
Startup Dating 「Open Web Asia 2012—テック・コミュニティとスタートアップが考える、これからのアジア」
Technode “[OWA Awards 12′] PanoPlaza: Building Online Virtual Storefront”

バーチャルツアー制作・運用のための専用プラットフォームを提供開始

2012年12月

ポータルサイトや大規模サイトにおける本格的な導入をサポート

PanoPlazaでは、ポータルサイトや大規模サイト内に、360度パノラマ写真によるバーチャルツアーコンテンツを本格的に導入するお客様を対象に、他システムとも連携可能な専用プラットフォーム「PanoPlaza for Portal」の販売を2012年12月5日より開始します。また、その第一弾として、株式会社シャノン様のバーチャルイベントサービス「SHANON VIRTUAL EVENT」にご採用頂きました。

背景と狙い

バーチャルツアーは、これまで主に不動産、ホテル、結婚式場、飲食店など「空間」を商材として取り扱う企業のウェブサイトに導入されてきましたが、ユーザーの目を引くためのアイキャッチ的な要素が強く、既存システムからも独立して制作・運用されてきました。「PanoPalza for Portal」は、360度バーチャルツアーを単なる「面白いコンテンツ」としてではなく、お客様が持つユーザー情報と組み合せて戦略的に活用することで、お客様のサービスやソリューションの付加価値向上をサポートするサービスです。

「PanoPlaza for Portal」の特長

【既存システムとの連携によるバーチャルツアーの活用】

大規模かつ継続的なバーチャルツアーの制作・運用を想定し、「PanoPlaza for Portal」は、お客様が運用されているCRM(※1)やCMS(※2)のAPIと連携することが可能です。これにより、ユーザーの属性や嗜好に応じて、最適なコンテンツを表示させたり、バーチャル空間内でユーザーが残す大量の行動履歴から、より多面的なアクセス解析、顧客分析を行うことができるようになります。
※1:CRM、Customer Relation Management/顧客管理システム
※2:CMS、Content Management System/コンテンツ管理システム

【パノラマコンテンツのカスタマイズは自由自在】

「PanoPlaza for Portal」は、お客様のご要望に応じてコンテンツ画面のカスタマイズに対応。外部HTMLページの表示、動画のストリーミング配信、プレゼンテーション資料の掲載など、様々なメディアを搭載可能な他、よりインタラクティブで表現力豊かなバーチャルツアーを制作することができます。また、サーバ環境を刷新し、従来と比較して応答速度も改善。iPhone/iPad/Androidなど様々なデバイスからの閲覧にも対応できるなど、より快適なユーザ体験をご提供します。


ご導入事例:株式会社シャノン様

クラウド型マーケティング管理プラットフォームを展開されるシャノン様では、「PanoPalza for Portal」を「SHANON VIRTUAL EVENT」と呼ばれる新規サービスの基盤技術としてご採用。バーチャルイベントとは、会場に足を運べない見込み来場客向けのパノラマコンテンツのことで、実際のイベントと同様のプレゼンテーション資料が閲覧できたり、セミナー動画を視聴することができます。また、このような一連のユーザー行動は、APIを通じてシャノン様の既存システムに提供され、リアルイベントとバーチャルイベントの両データを統合管理されています。※詳細ページ:http://www.shanon.co.jp/product/virtualevent/


パノラマコンテンツ制作・運用のための専用プラットフォームを提供

2012年12月

報道関係者各位
プレスリリース

2012年12月05日
カディンチェ株式会社

パノラマコンテンツ制作・運用のための専用プラットフォームを提供
~ ポータルサイトや大規模サイトにおける本格的な導入をサポート ~

カディンチェ株式会社は、ポータルサイトや大規模サイト内に、360度パノラマ写真によるバーチャルツアーコンテンツを本格的に導入するお客様を対象に、他システムとも連携可能な専用プラットフォーム「PanoPlaza for Portal」の販売を開始いたします。

カディンチェ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:青木崇行)は、ポータルサイトや大規模サイト内に、360度パノラマ写真によるバーチャルツアーコンテンツ(以下、パノラマコンテンツ)を本格的に導入するお客様を対象に、他システムとの連携が可能な専用プラットフォーム「PanoPlaza for Portal」を2012年12月5日より提供開始いたします。また、その第一弾として、株式会社シャノン様のバーチャルイベントサービス「SHANON VIRTUAL EVENT」にご採用頂きました。

背景と狙い

パノラマコンテンツは、これまで主に不動産、ホテル、結婚式場、飲食店など「空間」を商材として取り扱う企業のウェブサイトに導入されてきましたが、ユーザーの目を引くためのアイキャッチ的な要素が強く、既存システムからも独立して制作・運用されてきました。「PanoPalza for Portal」は、パノラマコンテンツを単なる「面白いコンテンツ」としてではなく、お客様が持つユーザー情報と組み合せて戦略的に活用することで、お客様のサービスやソリューションの付加価値向上をサポートします。

「PanoPlaza for Portal」の特長

(1) 既存システムとの連携によるパノラマコンテンツの活用
大規模かつ継続的なパノラマコンテンツの制作・運用を想定し、「PanoPlaza for Portal」は、お客様が運用されているCRM(※1)やCMS(※2)のAPIと連携することが可能です。これにより、ユーザーの属性や嗜好に応じて、最適なパノラマコンテンツを表示させたり、バーチャル空間内でユーザーが残す大量の行動履歴から、より多面的なアクセス解析、顧客分析を行うことができるようになります。

※1:CRM、Customer Relation Management/顧客管理システム
※2:CMS、Content Management System/コンテンツ管理システム

(2) パノラマコンテンツのカスタマイズは自由自在
「PanoPlaza for Portal」は、お客様のご要望に応じてパノラマコンテンツ画面のカスタマイズに対応。外部HTMLページの表示、動画のストリーミング配信、プレゼンテーション資料の掲載など、様々なメディアを搭載可能な他、よりインタラクティブで表現力豊かなパノラマコンテンツを制作することができます。また、サーバ環境を刷新し、従来と比較して応答速度も改善。iPhone/iPad/Androidなど様々なデバイスからの閲覧にも対応できるなど、より快適なユーザ体験をご提供します。

ご導入事例:株式会社シャノン様

クラウド型マーケティング管理プラットフォームを展開されるシャノン様では、「PanoPalza for Portal」を「SHANON VIRTUAL EVENT」と呼ばれる新規サービスの基盤技術としてご採用。バーチャルイベントとは、会場に足を運べない見込み来場客向けのパノラマコンテンツのことで、実際のイベントと同様のプレゼンテーション資料が閲覧できたり、セミナー動画を視聴することができます。また、このような一連のユーザー行動は、APIを通じてシャノン様の既存システムに提供され、リアルイベントとバーチャルイベントの両データを統合管理されています。
※詳細ページ:http://www.shanon.co.jp/product/virtualevent/

【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:カディンチェ株式会社
担当者名:井村俊介
TEL:03‐6451‐3560
Email: imura@xs267448.xsrv.jp



「復興 屋台村 気仙沼横丁」バーチャルツアーを公開!

2012年12月

報道関係者各位
プレスリリース

2012年12月3日
カディンチェ株式会社

「復興 屋台村 気仙沼横丁」バーチャルツアーを公開

カディンチェ株式会社(本社:東京品川区、代表取締役社長:青木崇行)は、12月3日(火)に宮城県気仙沼市にある「復興 屋台村 気仙沼横丁」(以下、復興 屋台村)をウェブ上に再現したバーチャルツアーを公開しました。当コンテンツでは、復興 屋台村に出店する15の飲食店舗と6の物販店舗の内部の様子を撮影した360度パノラマ写真をご覧頂けます。

2011年3月11日、東日本大震災による津波で、気仙沼全体で7割、南町ではほぼ全ての飲食店が流されました。そして、震災の傷跡が深く残る同年6月に、復興 屋台村のプロジェクトが始まります。復興 屋台村は、津波で店を失ってしまった飲食業主による仮設店舗の運営を支援することで、港町気仙沼のもう一つの顔であった「飲食店の賑わい」を取り戻し、地域の復興、ひいては被災地の観光化の第一歩となることを狙いとしています。

今回の取り組みでは、当社が得意とするパノラマ写真撮影およびバーチャルツアー構築技術を通じて、より多くの方に復興 屋台村の臨場感あふれる「今」を体感して頂き、地元の住民や漁業関係者の方だけでなく、被災地を訪れたボランティアや観光客に対しても、広報活動の面で貢献したいと考えております。また、復興 屋台村の物販店舗では、パノラマ写真とECサイトとの連携を実現しており、ネット上での集客支援も期待できます。

カディンチェ株式会社は、今後も様々な事業者様に対して高度なパノラマソリューションをご提供するとともに、バーチャルツアーおよびバーチャルショップの活用範囲を広げ、当社独自の技術を活かしたコンテンツ制作を通じて社会に貢献できるよう、事業展開を進めていく予定です。

復興 屋台村 気仙沼横丁」バーチャルツアー概要

制作協力

「PanoPlaza(パノプラザ)」概要

高画質360度のパノラマ写真を元に、実空間をありのままウェブ上に再現する「バーチャルツアー」「バーチャルショップ」の構築サービス。Tablet Solution Award 2012 協賛企業賞、Microsoft Innovation Award 2011優秀賞を受賞。

ネパール・ブータン出張 2012

2012年11月

最先端技術と発展途上国

いつからか僕は、最先端技術と発展途上国に魅せられてきた。だから、これまでのキャリアの多くは研究者として暮らしてきたし、社会人になってからも暇をみつけてはモンゴルやネパールを訪問して、僕に何が出来るかを探ってきた。起業するにあたってもその最先端技術と発展途上国というのは当然のように重要なキーワードになっていた。単純に売上のことを考えると、最先端技術はともかくとして、発展途上国を相手にするのはまぁ割に合わない。特に創業時のベンチャー企業にとってはそんなことは儲かってから考えることで、まずは受託でも投資でもいいから資金をためて、儲かって来たら社会貢献・国際協力をしろというのがまともな論理だろう。

けど、僕は起業直前に、「史上最強の投資家バフェットの教訓」という本の一節に以下のような表記を見つけていたのである。「自分の望む仕事を始めるべき潮時が訪れたなら、逃がしてはならない。好きな仕事に就いていれば、あなたは毎朝うきうきとベッドから起き出せるようになる。履歴書の見栄えを良くするために、好きでもない仕事を続けるというのは、わたしに言わせれば愚の骨頂である。たとえるなら、老後に精力を残しておきたいからと、若いころに〇〇〇〇を我慢するようなものだ」これがずっと頭の中にある。やりたいことを無理に我慢することは無い。

というわけで、起業直後から社員のみんなも巻き込んで、これらについて取り組んでいる。
全社員によるカディンチェ勉強会2010春 in ネパール&ブータン
上記ネパール・ブータン出張2010をベースに外部メディアで記事2本掲載
2011年からはブータン政府観光局とコラボ中

前置きが長くなったが、そんな経緯・言い訳もあり、2012年11月3日から11月11日までネパールとブータンに渡航してきた。各国3泊4日の相変わらずの強行軍だったが、備忘録の意味も込めてブログに残したいと思う。

ネパール

今回のネパール訪問では、IT企業を訪問してオフショアリングの可能性を探ったり、トレッキング会社を訪問して新会社設立を検討したり、また山村地域でワイヤレスインターネットプロジェクトを展開している友人と近況報告をしあってきた。さらにNPO法人パックス・アースの活動地であるカブレパランチョーク群(首都カトマンズから約65km)を訪問し、文房具の配布やこれまで当地での活動に対して協力をして下さっている協力者をお連れしての現地視察をして来た。最先端技術と発展途上国という意味では、このカブレパランチョークの山村で利活用可能な、マイクロ発電+インターネット+センサ+教育/医療/環境保全みたいなところで引き続き検討を続けたいと思う。
カトマンズの発展は著しく、年々交通量が多くなってきている。相変わらずの政治の不安定さはあるものの、特に観光業は盛んになってきている印象だった(ここにビジネスチャンスがある)。またネパール産・ネパール発の商品も豊かになってきており、カシミヤ/パシュミナ、紅茶、木工細工などは今後の輸出商品としての可能性を感じた。写真はチベット仏教聖地の一つボダナート。
ボダナート

ブータン

ブータン訪問では、ブータン政府観光局を訪問して日本語ウェブサイトの運営状況や今後の改善案等を話しあった。また、ブータン西部の主要な観光スポットでのパノラマ撮影を実施し(新規撮影はリンプン/パロゾン、ワンデュポダンゾン、チミラカン、ドチュラ峠の4箇所)、今後政府観光局ウェブサイトに掲載予定である。当地の観光産業は、水力発電産業に次ぐ有力産業でさらに拡大する方向にあり、国内のインフラ整備、旅行業界のキャパシティディベロップメント、マーケティング等に注力していくようである。当社としても日本国内でのデジタルマーケティングで貢献できればと思っている。以下は、パロゾンのバーチャルツアー。

また、首都のティンプー市内にはブータン初のデータセンター兼インキュベーション施設であるThimphu Tech Parkが開設され、今後IT産業を盛り上げて行く方針のようである。観光産業では引き続きデジタルマーケティングの需要はあるようだし、町中ではスマートフォンを持っている若者を多く見かけるようになり、それら新しいデジタルネイティブ世代向けの各種サービス開発も加速するのだろう。現地に「ありがとう株式会社」を作ってよなどという提案も受けた(カディンチェはブータン語で「ありがとう」の意味である)。写真は先日の火災で焼失してしまったワンデュポダンゾン。
ワンデュポダンゾン


まとめ

僕らのようなテクノロジードリブンな会社にとっては、まずは何を作るかみたいなところから発想しがちだが、定期的にネパールやブータンのような現場に身を置くことで、現地のニーズをうまくすくいあげられたらと思っている。これらの国に役に立つデジタルマーケティングやサイバーフィジカルシステム(カメラやセンサを使用したシステム)を継続的に検討してみて、近いうちに現地での実証実験まで持って行ければと考えている。

soko aoki

東日本大震災被災地でのパノラマ撮影

2012年10月

東日本大震災から1年7ヶ月

2011年3月11日に東日本大震災が起きてから、初めて被災地を訪問しました。震災発生から1年7ヶ月、随分と遅刻してしまった気分です。震災直後から、ボーイスカウトやアスリートソサエティのメンバーが被災地に行く際の後方支援的なものはやっていたつもりですが、自分で来ることがなかったのです。その頃は大震災が仕事に与える影響というものが見えずに、自分たちの短中期的な見通しを立てる為に精一杯だったというのが正直なところでしょうか。

宮城県気仙沼市訪問

今回は宮城県気仙沼市でのパノラマバーチャルショップ撮影の機会を頂き、その店舗撮影とともに周辺にも寄ってきました。気仙沼市は震災では約1500名の方が亡くなったり、行方不明になってしまった場所です。ここでの被害の多くは津波によるもので、確かに来てみると町と海の高低差が1メートル程度で、とても海に近いです。地震後に地盤沈下も発生して、以前に比べて約70センチも低くなっているせいで満潮時には海沿いの道路は冠水してました。

気仙沼でのパノラマ写真撮影

沿岸部の地域は津波により壊滅状態になり、いまでも土地の5%ぐらい(目測)が使われているに過ぎません。ただ瓦礫が除去されたことで、いわゆる地震の爪痕が目立つというよりかは、開発前の更地が目立つという印象でした。夜は街灯も無く真っ暗です。夕食を取りに外出したときに暗くて足下が見えず、何度も満潮時冠水後に残った水たまりにハマりました。そんな沿岸部地域のパノラマ写真が以下です。

第十八共徳丸のパノラマ写真

気仙沼湾から約500mのところに漂着してしまったのが、漁船「第18共徳丸」(全長約60メートル・330トン)です。たしかにこの巨大な船が陸上にあるのは異様な光景で、いまや気仙沼の復興観光のスポットになっていました。私が訪問した際にも他に5組ほどの観光客らしき人たちがいて、船に向かって手を合わせたり、写真を撮っていました。

気仙沼復興屋台村横丁

夕食は気仙沼復興屋台村横丁で食べたのですが、店長さんに震災直後からいままでの話を伺えました。

震災直後

・地震発生直後には、停電が発生していたため市内は渋滞が発生していた
・ある場所に行くのにその渋滞を避ける為に山側の道に向かった
・山側の道を降りて行くときに、津波が来るのが見えた
・家族は全員無事だったが、お店は波を受けて使えなくなってしまった

復興段階

・震災後に周辺の方のサポートも受け、屋台村にお店を開いた
・屋台村として知名度が上がったことや、知人からの口コミもあり、徐々に調子は上がってきている
・地元の人よりかは観光客向けの店舗である為、引き続き観光客には来てもらいたい
・被災地観光という意味では、気仙沼以外にも石巻、陸前高田、南三陸なども周囲にあり分散している
・最寄りの新幹線駅である一ノ関からは世界遺産平泉もあるので、そことセットで来訪などもあり

経済的復興はこれから

漁業も徐々に復活してきて、観光業もホテルや飲食店を中心に活性化しつつあります。今回のお店のプロモーション・宣伝もそうですが、このような復興段階・成長段階に入ると、当社にも活躍の場が出てきそうな雰囲気を感じました。引き続き、自分たちに出来ることはないか、自分たちのどの強みを活かせるか、などを考察しながら次回の訪問の機会を探って行きたいと思います。

soko aoki

大丸神戸店がデパ地下バーチャル・ショップをオープン!

2012年6月

報道関係者各位
プレスリリース

2012年06月27日
カディンチェ株式会社

大丸松坂屋百貨店様が「大丸神戸店デパ地下
ターブル プリュス バーチャル・ショップ」をオープン!

大丸松坂屋百貨店様は6月27日(水)、大丸神戸店の地下1階食品売り場の一部をWeb上に再現した「大丸神戸店デパ地下 バーチャル・ショップ」を開設しました。当コンテンツでは、今年4月に大丸神戸店にオープンした「ターブル プリュス」コーナー内の18地点をパノラマ写真撮影し、約190商品を配置した「バーチャル・ショップ」としてWeb上で公開、パソコンやスマートフォンからご覧頂くことができます。

当コンテンツは、カディンチェ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:青木崇行)が、昨年サービスを開始した「パノラマバーチャルショップ構築サービス:PanoPlaza(パノプラザ)」によって構築されました。「大丸神戸店デパ地下 ターブル プリュス バーチャル・ショップ」は、リアルな店舗空間とオンラインショップを融合させたショッピングサイトで、自由に視点を移動させながら、大丸神戸店 ターブル プリュスコーナーの雰囲気を楽しむことができるほか、ショップ内の商品を検索したり、商品情報に記載されたリンクから「大丸松坂屋オンラインショッピング」の販売ページを確認することができます。また、Web上のユーザーを実店舗へ誘導するO2O(オンライン・トゥ・オフライン)の取り組みとしても効果が期待されます。

大丸松坂屋百貨店様では昨年9月、大丸東京店のスイーツコーナーをバーチャル・ショップ化した「大丸東京店 バーチャル・スイーツ・ショップ」が話題を呼び、他のマーケティング施策や「大丸松坂屋Webショッピング」への新規店舗参入による売上拡大を後押ししました。今回の「大丸神戸店 ターブル プリュス バーチャル・ショップ」は関西圏の百貨店としては初めての試みとなり、関西圏にお住まいの方にはもちろん、他の地域にお住まいの方にとってもお楽しみ頂けるコンテンツになると考えております。

カディンチェ株式会社では今後も、全国の大型店舗や小売店のバーチャル・ショップ化を促進し、インターネット上でのショッピング体験をより豊かにするための技術開発に取り組んでまいります。また、飲食店や商業施設、文化財や観光名所など、バーチャル・ツアー、バーチャル・ショップの活用範囲を広げ、より豊かなコンテンツをより多くの方々に楽しんでもらえるよう事業展開を進めて行く予定です。

「大丸神戸店 ターブル プリュス バーチャル・ショップ」概要

  • サイトURL:http://www.daimaru-matsuzakaya.jp/sitectgry/actionNameTxt/siteCtgry/cc/1/shc/101/scc/221
  • Web上に再現した空間の規模:大丸神戸店地下1階フロアの一部・約300平方メートル
  • コンテンツ内ショップ数:11
  • 撮影地点数:18地点
  • 取扱い商品:約190商品
  • 「PanoPlaza(パノプラザ)」概要

    上下左右360度のパノラマ写真を元に、実空間をありのままネット上に再現する「バーチャル・ツアー」「バーチャル・ショップ」の構築サービス。ツアー・ショップ内に様々なメディアを表示・再生したり、インタラクティブな機能を構築できる他、商品を登録してオンラインショップへ誘導するECサイトの新しい入口として活用することができます。Tablet Solution Award 2012 協賛企業賞、Microsoft Innovation Award 2011優秀賞を受賞。
    サイトURL:http://www.panoplaza.com
    運営会社:カディンチェ株式会社

ALEXCIOUSがパノラマバーチャルショップサービスを開始

2012年6月

報道関係者各位
プレスリリース

2012年06月05日
カディンチェ株式会社

世界に日本の価値を発信するプラットフォームALEXCIOUSが
PanoPlazaを活用してパノラマバーチャルショップのサービスを開始

カディンチェ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:青木崇行)は、パノラマバーチャルショップ構築サービス「PanoPlaza」を活用して、アレックス株式会社様(所在地:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:辻野晃一郎)が運営するECプラットフォーム「ALEXCIOUS」において、パノラマバーチャルショップサービスの提供を実現いたしました。ショップ第1号は5月17日に新規オープンした「能作 パレスホテル東京店」様となります。

PanoPlazaをご利用頂くことで、店舗の雰囲気や臨場感をウェブサイト上で再現することができ、まるでその場にいつかのようにオンラインショッピングを楽しむことができるという、これまでのEコマースサイトでは実現できなかった購買体験を提供することが可能になっております。

また、ソニー出身の起業家である辻野様からは「カディンチェはソニーから巣立った青木崇行さん達が起業した若き侍達の会社。今回、彼らとのコラボが実現したのは素直に嬉しい」というコメントをTwitterを通じて頂いております。

能作パレスホテル東京店様バーチャルショップ概要

「PanoPlaza」概要

実空間をありのままネット上に再現。PanoPlazaは、360度パノラマ写真を用いたバーチャルツアーを簡単に構築できるクラウド型ウェブサービスです。オンラインショップと連携した「パノラマバーチャルショップ」を構築することができます。Tablet Solution Award 2012 協賛企業賞、Microsoft Innovation Award 2011優秀賞を受賞。
サイトURL: http://www.panoplaza.com/

ピハナコンサルティング様によるPanoPlazaご導入事例のご紹介

2012年4月

パートナー企業様による、パノラマバーチャルショップ構築サービス「PanoPlaza」を活用したご導入事例をご紹介いたします。当社では「PanoPlaza」の販売および構築において協業頂ける企業様を募集しております。ご興味・ご関心がございましたら、こちらより、ぜひお気軽にお問い合せ下さい。

パートナー企業様:株式会社ピハナコンサルティング様

株式会社ピハナコンサルティング様は、当社との業務提携に基づき、今年2月よりバーチャルコマースの構築およびプロデュースを行うコンサルティングサービス、「PanoPlaza PLUS」の提供を開始されました。本サービスは、従来のパノラマバーチャルショップ構築サービス「PanoPlaza」に対して、ピハナコンサルティング様が強みとする戦略立案、デザイン、コンサルティングといった領域においてより付加価値を高めることを狙いとしております。具体的には以下のような独自サービスをご提供されています。

  • Facebook等SNSとの連動によるマーケティング戦略の企画・運営
  • グラフィックデザイナーとのコラボレーションによるデザイン性の高いユーザーインターフェイス制作
  • バーチャル空間内での利用者の行動・視線をデータ化し商品・店舗開発に活用できるビュートラッキング機能

ご導入事例:イセタン羽田ストア様

ピハナコンサルティング様は株式会社三越伊勢丹の新店舗、「イセタン羽田ストア」オープンに伴い、ホームページ及び空港利用者に貸出する最新タブレット端末のアプリケーション上において「PanoPlaza PLUS」を活用したバーチャルストアを構築、4月28日より開設されました。このバーチャルストアは、同店舗の臨場感や商品ブランドの世界観を、実店舗に足を運べない方にも体感していただくために構築されたものです。また、タブレット端末のタッチアクションは、パノラマコンテンツの操作と非常に親和性が高いことから、アプリの利用を通じて、ユーザの興味を喚起し、認知度を高めるツールとして有効であると考えられます。

今後、ピハナコンサルティング様では、「イセタン羽田ストア」でも、バーチャルストアと実店舗とを掛け合わせたSNS連動キャンペーンや、バーチャルストア上のビュートラッキングに基づく分析結果を、実店舗の装飾や商品企画に反映する等のコンサルティングサービスをご提供される予定です。

「ISETAN HANEDA STORE TABLET」概要

「PanoPlaza」概要

実空間をありのままネット上に再現。PanoPlazaは、360度パノラマ写真を用いたバーチャルツアーを簡単に構築できるクラウド型ウェブサービスです。オンラインショップと連携した「パノラマバーチャルショップ」を構築することができます。Tablet Solution Award 2012協賛企業賞、Microsoft InnovationAward 2011優秀賞を受賞。
サイトURL: http://www.panoplaza.com/