空間表現技術への取り組み
世の中の多くのウェブサイトは空間を取り扱っています。ショップ、ホテル、レストラン、不動産、観光地などなどポータルサイトやウェブサイトを通じてアピールされる空間は多く存在します。しかし、それら空間をどう表現するかについては、ワールドワイドウェブやブラウザが出来て以来あまり進化がなく、空間の一部を切り取った静止画像でした。カディンチェは創設以来、この空間表現技術の研究開発に取り組んできています。
3Dスキャニング→3Dモデリング
当初はレーザースキャナとパノラマカメラを用いて、空間内の形状情報とテクスチャ情報を取得・統合し、3Dモデルを構築していました。見た目だけでなく大きさや形までもウェブ上で再現するという狙いです。セカンドライフなどの3次元仮想空間も盛り上がっていた時期でしたので、実空間をベースにした3次元空間が作れればインターネットはもっと面白くなると考えていたのです。この3Dモデリングについては、基盤技術は完成したものの、実際にお客様に販売・提供するには当時の時点ではコスト的に現実的ではないと判断しました。(とはいえ、いつかまたフル3Dが復活すると信じてます!)
パノラマバーチャルツアー:Panoplaza
そこで考え直したのが、Panoplazaでした。Panoplazaはパノラマ写真を用いた空間表現です。Google Street Viewに使われているのもパノラマ写真であり、3Dモデルと比較すると次元数は少ないものの、データはより軽く、撮影・構築コストも現実的な範囲のものになりました。ただパノラマ写真を使うだけでなく、パノラマ写真をクリック可能にし、またそれをクラウドサービスとして管理できるようにすることで、より多くのお客様に使ってもらえるではと考え、ウェブサービス型パノラマバーチャルツアー・パノラマバーチャルショップ構築サービスを提供しています。こうすることで導入事例も増えて参りました。
空間表現技術の革新を進めます
カディンチェではバーチャルショップ・バーチャルツアーの構築はもちろんのこと、各種ポータルサイトや社内システムでのパノラマコンテンツ利用に向けたシステム提供も行っております。空間表現にご関心のあるお客様はお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。パノラマや3Dを利用して、ユーザ体験の改善・向上に貢献できれば幸いです。
soko aoki



そこで屋内でも高精度な位置情報を取得するための技術がIMESです。IMESとは「GPS衛星と同じ電波形式を用いた屋内GPS送信機(モジュール)を設置し、送信機からは時刻情報の代わりに送信機の「位置情報」を送信する。これにより受信機側では屋外で行われる時差の計算を行わず、屋内GPS送信機の位置情報を受信機の位置としてそのまま受け取り、受信機の屋内外でのシームレスな利用を可能にしたもの。」(以上、
当社もこのIMESサービス開発キャンペーンに参加して、「屋内位置情報連動型バーチャルショップの可能性」の検討を進めています。具体的には二子玉川ライズのショッピングセンターにて位置情報を取得し、その位置に応じたバーチャルショップを表示する、などといったシステムですね。実際的なシステム構成としては、IMES受信機で位置を取得⇒Bluetooth経由でAndroidアプリに送信⇒アプリで位置情報に応じてバーチャルショップを表示という動作手順です。現状のAndroidでは直接的にはIMES信号を受信できないため、このように特殊なIMES受信機を使用しています。